スカートやシャツ、ブレザーまで!日韓の高校の制服の違い

スカートの違いとは?

日本の制服のスカートの多くに、プリーツが施されています。基本的にはAラインシルエットで、身体のラインが出るようなタイトなスカートは少ないです。膝丈ほどの長さのスカートをそのまま着用する、または折り曲げて短くしてから着用します。ネイビーやグレーなどのワントーンカラーや、チェック柄のスカートが多い傾向にあります。一方、韓国の制服のスカートの多くは、タイトシルエットです。スカートのもともとの丈の長さも、日本のものに比べて短めだと言えるでしょう。ベーシックカラーだけでなく、明るめのポップなカラーも使用されています。

シャツの違いについて

日本では、夏でも長袖のワイシャツの袖を折り返して着用している方がいます。また、ワイシャツの上に長めのベストやゆったりとしたカーディガンを着用している姿も見かけられるでしょう。さらに、セーラー服タイプの制服を採用している学校もあります。日本の制服のシャツが少しゆったりとしたサイズ感であるのに対して、韓国の制服のシャツは身体にフィットするジャストサイズです。夏服にはワイシャツだけでなく、ポロシャツも取り入れられています。ワイシャツの上に着用するベストも、シャツと同様ジャストサイズのものが多いです。

ブレザーの違いについて

日本の制服のブレザーが少しゆったりとしたサイズ感に仕上げられているのは、中にベストまたはカーディガンを着用するからだと言えるでしょう。一方、韓国の制服では、日本のものに比べてぴったりとしたサイズ感のブレザーが多い傾向にあります。丈も少し短めであり、腰あたりまでの長さです。ブレザーがゆったりとしていると可愛らしい印象に、ジャストサイズの場合はスッキリとしたスタイリッシュな印象になります。

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