大正ロマンなファッションとは?ヘアスタイルも解説
ファッションにおける大正ロマン
本来、「大正ロマン(大正浪漫)」とは、大正時代の雰囲気を持つ文化や思想を表す言葉です。明治時代から大正時代にかけて、日本では西洋から洋服や洋食といった様々な文化が取り入れられていました。ファッションにおいても、西洋の文化の影響を受けた鮮やかな色合いの柄の着物が多く作られています。このように、日本の伝統的な和装に洋の要素を加えた装いを「大正ロマン」と言います。
大正ロマンと言えば!ハイカラさん
「大正ロマン」という言葉を耳にして、漫画で描かれていた「はいからさん」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。矢絣の着物と海老茶色の袴に、黒のブーツ。頭につける、大きなリボンも特徴的です。明治~昭和の日本と世界を舞台にした大河ドラマでも、ハイカラさんスタイルのヒロインが歌いながら自転車をこぐ姿が映し出されていました。大正時代からおよそ100年経っても親しまれているハイカラさんは、大正ロマンの象徴だと言えるでしょう。
大正ロマンなヘアスタイルとは?
大正ロマンのヘアスタイルは、ハイカラさんのように大きなリボンをつけたものだけではありません。具体的には、フィンガーウェーブと耳隠しの2つが挙げられます。フィンガーウェーブとは、指に巻き付けることでできたカールのようなウェーブヘア。髪を濡らし、櫛や指を使って前髪などに大きめのカールをつくります。一方、耳隠しは、名前の通り耳を隠すヘアスタイルです。後ろ髪のまとめ方に対して特にルールは設けられていないため、サイドの耳さえ隠れていれば「耳隠し」となります。よって、内巻きにしたり編み込んだりといった多彩なアレンジがうまれるでしょう。
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